REVCELL  不都合な真実

酸素カプセル・二酸化炭素問題


米ローレンス・バークレー国立研究所

ニューヨーク州立大学の研究報告

 

会議中や授業中に襲ってくる睡魔は、オフィス内や教室内の二酸化炭素濃度の上昇が原因であり、実験により、二酸化炭素濃度が2500ppmに達すると仕事中のパフォーマンスが著しく低下することが判明した。

原文はこちら

酸素カプセルで眠くなるのは二酸化炭素が原因か・・・。


高気圧治療器

医療機器には下記の通り安全基準値を5,000ppmと定められていますが、健康機器である酸素カプセルには安全基準が定められていません。




酸素カプセルは医療機器ではありませんので、そういった規制の対象外になります。

だからこそより一層の自主規制が必要なのではないでしょうか。

 

二酸化炭素人体への影響は、こちら


 

実際の計測値

ここでは実際に販売されている酸素カプセル、酸素ルームの二酸化炭素濃度を計測した結果を掲載いたします。

*実施日:2018年10月

・二酸化炭素(CO2)濃度単位:PPM  /  10,000ppm =1%に相当します。

・スタート30分後の数値を掲載しています。計測限界値(9,999ppm)に達した場合はその時点で検証を中止しています。

*2018年10月現在のデータになります。

検証したカプセルタイプ、ルームタイプのほぼ全ての製品が、定員数で利用した場合、高気圧治療器で定められている安全基準を大幅に上回る事がわかりました。

は同じメーカーの同じ機種になります。6~8人用の機種に2人で利用した場合が⑧、7人で利用した場合が⑨になります。

 


体積の小さいカプセルは上がりやすい

F社酸素カプセル 5分で9,999ppm

医療機器安全基準 5,000ppm

(高気圧学会)

 


1人用ルーム・CO2クリーナー無し

F社酸素ルーム1人用 30分で7580ppm

医療機器安全基準 5,000ppm

(高気圧学会)


1人用ルーム・CO2クリーナー使用

F社酸素ルーム1人用 30分で2,344ppm

安全基準値 の半分以下まで低減


F社製酸素カプセル・酸素ルームの検証は、2018年12月の為、本ページ検証記録には反映されていません。


近畿大学医学部東賢一准教授(厚生労働省で開かれた研修会発表資料より

厚生労働省の指針でも許容限度は5,000ppmと定められています。





 

検証の記録

我々の検証の結果、検証した全ての製品で高濃度の二酸化炭素が検出されており、思った以上に内部環境が悪い事がわかりました。

体積の小さいカプセルタイプでは、ほぼ全ての製品で計測器の限界値9,999ppmを計測し、大型のルームタイプでもメーカー発表の定員数で使用した場合は、やはり9,999ppmに到達しました。

 

この9,999ppmという数値がどれだけ異常な数値かという事は、二酸化炭素計測器をネットショッピング等で検索すればすぐにわかります。

それは、販売されている計測器の計測上限値が、多くの製品で2,000~3,000ppmに設定されており、1万ppmを越えて計れるような計測器はとても少なく高額な製品ばかりだからです。

つまり、10,000ppmまで上がるような環境が、一般にはあまり無いという事であり、販売してもニーズが無いからなのではないでしょうか。

 

10分や20分程度で9,999ppmまで到達してしまう製品は、その後も30分、40分と継続して使用する場合、二酸化炭素濃度はどこまで上がってしまうのかわかりません。

 

これらの数値は、1気圧下(教室や会議室、寝室やリビングなどの居住空間)では許容できる範囲ではなく、通常であれば問題になる数値に相当します。


ケース① A社製 酸素カプセル 稼働前 

スタート前のカプセル内

 

CO2濃度628PPM(正常値)


ケース① A社製 酸素カプセル 稼働中 

スタート後10分経過時

 

CO2濃度9,999PPM  安全基準値の2倍



A社製酸素カプセル

利用人数:1人

計測時間:スタート後10 

CO2濃度:9,999ppm

モニター警告

・CO2→右上アラームランプ赤色に点灯、警告音発報

VOCs→未検出「快適ランプ」点灯


開始前628ppmだった二酸化炭素濃度は、スタート後わずか10分たらずで、計測器限界値の9,999ppmまで上昇。

これ以上計測ができない為、このまま入り続けた場合にどこまで濃度が上昇するのか計測不能。急きょ緊急停止ボタンを押し計測中止に。

*モニター右側のVOCsとは、シックハウス症候群の原因物質と言われる揮発性有機化合物の事です。この場合検出されていないので「快適」ランプが点灯しています。



ケース② B社製 酸素カプセル

B社製酸素カプセル

利用人数:1人

計測時間:スタート後5 

CO2濃度:9,999ppm

モニター警告

赤色ランプ点灯CO2警告音発報

VOCs検出 →「すぐに換気ランプ」点灯


ケース③ C社製 酸素カプセル

C社製酸素カプセル

利用人数:1人

計測時間:スタート後30分 

CO2濃度:6,630ppm

モニター警告

赤色ランプ点灯CO2警告音発報

VOCs未検出 → 快適ランプ点灯



ケース④ D社製 酸素ルーム1~2人用

社製ルーム Sサイズ(1人~2人用)

利用人数:1人

計測時間:スタート後30分 

CO2濃度:6,825ppm

モニター警告

赤色ランプ点灯CO2警告音発報

VOCs未検出 → 快適ランプ点灯


ケース⑤ A社製 酸素ルーム1~2人用

社製ルーム Sサイズ(1人~2人用

利用人数:2人

計測時間:スタート後30分 

CO2濃度:9,999ppm

モニター警告

赤色ランプ点灯CO2警告音発報

VOCs検出 →「換気」ランプ点灯



ケース⑥ E社製 酸素ルーム4~6人用

E社製ルーム Mサイズ(4人~6人用)

利用人数:2人

計測時間:スタート後30分 

CO2濃度:6,594ppm

モニター警告

赤色ランプ点灯CO2警告音発報

VOCs等未検出 → 快適ランプ点灯 

 

大型のルームタイプでも10分から15分で設定気圧に到達します。設定気圧に到達した後も二酸化炭素濃度が上昇するという事は、今回は30分の計測でしたが、さらに稼働時間が長くなると二酸化炭素濃度はもっと上昇してしまう事になります。


ケース⑦ E社製 酸素ルーム6~8人用

E社製ルーム Lサイズ(6人~8人用)

利用人数:2人

計測時間:スタート後30分 

CO2濃度:3,624ppm

モニター警告

赤色ランプ点灯CO2警告音発報

VOCs等未検出 → 快適ランプ点灯

 

一見、3,624ppmだと濃度が低いような錯覚を覚えますが、実際は厚生省の定める目標値の2倍以上の値になります。因みに、この機種に7名で使用した場合は、約10分程度で9,999PPMを計測しました。この機種の利用可能人数は6~8人です。


 

二酸化炭素対策が取れていない旧世代の製品の場合、酸素カプセル・酸素ルームともに、利用人数や利用可能時間などを、見直さなければならない可能性が有ります。


製品の特長・販売価格などをご紹介


店舗導入をご検討されているお客様へ




使用計測器

柴田バイオテクノロジー社製 

エアーチェッカーMB-530

 

 

ご興味のある方は、こちらから

http://www.shibatabio.com/AirChecker.html



検証結果報告

酸素カプセル/3社5台を11回、ルームタイプ1~2人用/2社2台を3回、4~6人用/1社1台を1回、6~8人用/1社1台を2回、合計5社8機種9台を、合計10ケースの状況に分けて17回検証しました。

 

結果は以下の通りであり、それぞれ30分以内の計測時間において、かろうじて厚生省の定める許容値5,000ppmを越えなかったのは、C社製酸素カプセル径80㎝タイプとD社製大型酸素ルーム6~8人用タイプに2人で滞在した時の2ケースのみでした。

*D社製大型ルームもメーカー発表の定員数で使用した場合は10分程度で1万ppmに到達します。

 

いちばん二酸化炭素濃度の上昇が早かったのはB社販売の酸素カプセルで、スタートして僅か5分で計測器の限界値9,999ppmに到達し、さらにはトルエンやホルムアルデヒド等の揮発性有機化合物を検知するVocsランプも「すぐに換気」をするよう警告ランプが点灯しました。

 

これは酸素カプセル自体の内装にVOCs対象の揮発性有機化合物が使用されている可能性と、酸素カプセルが設置されている部屋の内装材などに使用されているVOCsがカプセル内に入り込んだ可能性があります。因みにA社製の1人~2人用酸素ルームでもVOCsを検出しています。

*30分以内であっても、計測器限界の9,999ppmに達した場合はその時点で検証を切り上げています。

 

空間の二酸化炭素濃度は換気(空気の入れ換え)が十分にできていない場合は、顔の周りなどに偏る可能性があります。それぞれの検証機種において換気が十分にできているのであれば二酸化炭素の偏りは無いはずなので、どの場所で計測しても平均的な数値が得られるはずです。

 

今回の計測は、酸素カプセル5台においては腰の付近で、ルームタイプ4台においては直接呼気が掛かるような場所は避け、客観的な数値が得られるよう計測器を設置しています。仮にそれぞれの機種において換気が不十分だったとしても客観的な検証データが得られたものと考えています。

 

検証結果

(表はクリックすると大きくなります)

 

④⑤⑥⑧⑨に関しても

滞在時間や利用人数を増やすことにより

計測器の限界値まで上がる可能性が有ります。

 

10ケースの状況において計測を行った結果、

5回で計測器の限界値を記録しました。

他のケースでも、滞在時間の延長や利用人数を増やすことにより限界値9,999ppm以上に、CO2濃度が上昇する可能性が有ります。

 



 

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まとめ

検証した結果どの機種においても、国の定める衛生基準値をはるかに超えて高く、一般的には許容のできない高濃度の二酸化炭素が充満していることが分かりました。計算で導かれた数値もこれらを裏付ける内容となっています。

 

今回の計測は最長で30分でしたが、滞在時間を40分、50分と伸ばすことにより更に二酸化炭素濃度は高濃度になる事が予測できます。

それは、検証したどの機種においても5分から15分程度で設定気圧に到達し、その時点から更に二酸化炭素濃度の上昇を確認しているからです。つまり設定気圧に到達し安定して気圧の維持をしながら稼働(換気)しているにも関わらず濃度は上昇しているという事実です。

 

また、いくつかのケースでは計測器の限界値に達してしまい、その後どこまで濃度が上昇してしまうのか分かりませんでした。

これら計測した数値はどれも一般的な環境ではありえない数値であり、さらに濃度が上昇することを考えると、早急な対策が求められる数値だと考えます。

 







「建築物環境衛生管理基準の設定 根拠の検証について」より引用






これらガイドラインを見る限り、

検証した酸素カプセル内の二酸化炭素濃度は

許容値を越えて、異常な数値を示しています!



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